ゲームプログラマーがJavaでゲームを開発する場合、どのようなゲームを開発できるのだろうか。基本的にはスマートフォン向けのゲームアプリ、SNSゲーム、コンシューマーゲームという3つのジャンルのものが開発である。
スマートフォン向けのゲームアプリとは、AndroidやiOSといったスマートフォンに組み込まれているOS上で動作するアプリのことだ。アプリは無料のものから有料のアプリまでさまざまあり、自分でスマホゲームを開発して収益を得ているゲームプログラマーが増えているという特徴もある。
アプリを無料で提供し、アプリ内で課金するように設計することで、無料で遊びたいユーザーを引き込み、そこから収益を得られるようにするということも可能だ。
SNSゲームというのは、フェイスブックなどのソーシャルネットワーキングサービス上にアクセスして遊べるゲームのことである。パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで遊べるため、ユーザーの幅が広いという特徴がある。
SNSの友だち同士でプレイして楽しむなど、複数のユーザー同士でプレイできるゲーム開発にJavaを使用しているのである。
コンシューマーゲームとは、ゲーム専用に開発されたハードウェア上で動作するゲームソフトのことである。ユーザーは必ずハードを購入しなければいけないという制約があるものの、ゲーム専用端末を使用するため、ユーザーを絞りやすくなり、マーケティングもしやすいという特徴がある。
爆発的にヒットすれば、日本だけでなく世界中で販売されるという魅力もある。